こんにちは。
ブログを書ききれないくらい遊び呆けている今日このごろです💸
すでに冬が近づいてきていますが、今年最後の”夏”フェスってことで、「山人音楽祭2025」に行ってきましたので、その様子を綴りたいと思います。フェスはこの後も続くので、秋も冬も行くと思いますが...。
もくじ
山人音楽祭とは
群馬県出身のロックバンドG-FREAK FACTORYが主宰するロックフェスです。群馬県内最大規模の音楽フェスとして知られ、例年9月頃に開催されています。 コロナの影響により、一時高崎市内の施設で開催されていたこともありましたが、現在は前橋市の「日本トーターグリーンドーム前橋」で開催されています。
主催のG-FREAK FACTORYは、レゲエサウンドを基軸に、ロック、ダブを取り入れたサウンドで「DREAD ROCK」と呼ばれる形の音楽と言われています。個人的な印象ですが、「人の魂に訴えかける、熱いメッセージを曲にしているレゲエ・ロックバンド」という感じでしょうか。
会場までの道のり
会場は前述の通り「日本トーターグリーンドーム前橋」。私の自宅は首都圏にあるのですが、同じ関東圏の前橋市だから、割とさくっと行けるかな...と思っていました。が・・・実際には割と遠いですね苦笑。東京からだと、出発する場所にもよりますが、高崎駅まで行って、そこから乗り換えて前橋駅で下車して、そこから路線バスで会場まで行くこととなり、2〜3時間はかかるんじゃないかと思います。それでも十分日帰りで行ける範囲内ですね。
前橋駅から会場までは路線バスで移動するのですが、時刻表を観ると終演時刻に間に合う便はなさそう…どうしようか…と思っていました。しかし、終演後も会場から前橋駅行きの臨時便が運行されていて、まったく心配には及びませんでした。
会場となるグリーンドーム前橋
このフェスは初めての参戦ということで、様子がまったくわかりませんでした。ドームなので、大きなステージがあることはわかっていたのですが、それ以外の規模感や飲食ブースなどの配置は、オフィシャルサイトの会場マップでは見れるものの、やはり実際に足を運んでみないとわからないもの。
実際に行ってみると、想像通りのドームならではの大きなメインステージ「赤城」。競輪とかを開催する場所のようで、スタジアムとはまた違う雰囲気がありました。


そして屋内のもう一つのステージ「榛名」は、さながらライブハウスのような様相を呈していました。おそらく通常は割と広めの会議スペースのような使われ方をするのでしょう。スペースとして狭くはないのですが、天井も低くて、それにより発生する圧迫感がライブハウスを感じさせる空間になっていました。


3つ目のステージ「妙義」は、屋外の川沿いのオープンスペースを利用したもの。小さなステージですが、天気の良い日は気持ちよく過ごせそうな場所でした。(結局、このステージのライブは見なかったけど...)
飲食店ブースは、芝生の敷かれている広場のような場所。結構広めで、中央のテーブルスペースを囲む形でたくさんの飲食店が出店している形でした。
各ステージ間のアクセスも悪くなく、かなり機能的かつ効率的に動けるレイアウトがされているなぁ、という印象。実際、ほとんどストレスなくステージ間の行き来ができたように思います。
で、肝心のライブは...
今回私が観たライブは、KOTORI、SHANK、ROTTENGRAPHTY、花冷え。、THE BONEZ、10−FEET、G-FREAK FACTORY。とりとめもなく書き始めるとまた収拾がつかなくなるので、特に印象に残ったポイントを綴っていきたいと思います。
まずは、榛名ステージでKOTORI。以前から気になっていたバンドで、この日にようやく初めてライブを観ることができました。このバンド、結構好きですね。パンク・ラウド勢が多かったこの日のメンツの中では、比較的ギターロックよりというか、そういう感じです。「素晴らしい日々」のシンガロングは感動的だったし、あの歌詞は、私をはじめ日本中のサラリーマン(だけじゃないけど)の背中を押してくれるものだとしみじみ感じました。
そして赤城ステージでSHANK。Mad Caddiesの「Backyard」のSEでゆる〜く登場する彼らはいつ観てもかっこいい!のですが、ライブの方は演奏もタイトでまたかっこいい!
彼らの特徴でもあるスカ調の曲ももちろん良いのですが、私は「Good Night Darling」「Departure」「Love and Hate」「Set The Fire」といったメロディックなナンバーが好きなのです。しかし、「Cigar Store」はまたしても聞けなかったなぁ…。dustboxの「Time to Wale」とあわせて、いつかライブで聴きたい曲ですね。
続いては再び妙義に戻り、花冷え。サタニックカーニバルでちらっと見てはいて、割とゴリゴリのメタルというか本格的にヘヴィな音と鳴らすんだな、という印象でした。今回改めて見てみると「原宿コア」と言われる所以も納得でした。Vo.ユキナのデス声時々アニメ声なヴォーカルとゴリッゴリの演奏は、たしかにクセになるのもわかる。。実は曲は知らないのだけれど、しばらくじっくり観させてもらいました。
そして、トリであり主催バンドであるG-FREAK FACTORY。ライブを観たのは、7月のヤキフェスぶり。ヤキフェスのときより遥かに大きなステージで、自身の主催フェスなので、雰囲気も全く違っていた気がします。Vo.茂木のエモーショナルなヴォーカル、クールでタイトな演奏、両方が重なって感情に訴えかけてくる音として押し寄せてくる。そもそも曲も歌詞も良い。群馬にこだわって長年試行錯誤しながら開催してきた思いもビシビシ伝わってくる、そういうライブだった気がします。やっぱり熱いバンドだなぁ…。
最後は、この日出演していた高木ブーさんを出演者全員が囲んで、とってもハッピーなエンディング。すごく良いものを見させていただきました。
まとめ
上記には書きませんでしたが、グルメもなかなか充実していました。あいにく天気があまり良くなくて外でゆっくりすることはなかったのですが、天気がよかったら、また少し違う雰囲気だったのかな、と思います。
G-FREAK FACTORYのアツい思いが感じられるフェス。バンド主催ならではの、気持ちの入ったフェスというんでしょうか、そういったものを感じるシーンもあり、物理的な環境としても快適でした。
前橋はちょっとだけ遠いけど、このメンツを見れるなら、頑張って早起きして見に行く価値ありだと思います!個人的には。
メンツによってはまた来年も行っちゃうかもな〜。行きたいものが多すぎて約束はできないけど...苦笑

それでは。



































